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師の教え。

  • 執筆者の写真: h3plus
    h3plus
  • 4月19日
  • 読了時間: 1分

今年は篠原一男先生の生誕100年で、先生の業績を振り返る催しが開かれていますが、東京科学大学(旧東工大)で開かれている『篠原一男と篠原研究室の1960年代 -「日本伝統」への眼差し-』と題された展示のオープニングイベント、記念シンポジウム/「篠原一男と篠原研究室の1960年代」にお邪魔してきました。

私は直接篠原先生から教えを受けたわけではありませんが、ワークステーション在職時に高橋寛さん、晶子さんから篠原先生とお二人が在職時の篠原研の様々なお話を伺い、自然と私のなかでは篠原「先生」ということになったのです。

篠原先生や二人の高橋さんから受け取ったことは、建築の思想や手法だけではなく、心構えのようなものだと感じています。1本の線を引くことへの覚悟や、それへの責任。

お三方の他、学生時代から現在へ至るまで何人かの先生方から学んだこと、今でも心に強く刻み込まれていることは、そんなことのように思います。

もはや建築の師というより、人生の師ということなのかも知れません。

そんなことを感じながら、夕暮れのキャンパスを少し散策して帰途へついたのでした。





 
 
 

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