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IFFT/Interior Lifestyle Living 2018
- yh
- 2018年11月16日
- 読了時間: 1分
専門学校でお世話になっている中島修先生が参加されている家具の展示会へ行ってきました。極薄の鋳物のテーブルウェアが出品されていました。

厚さ2mm弱の鋳物にフリーハンドで書いたようなかわいらしいパターンが型抜きされていて、光を美しい影に変換していました。
このイベントはミラノサローネの日本版だそうで、なかなか見ごたえがありました。
そんななかで私のこころを捉えたのはコレ。

立体になってもこのデザインの普遍性は変わりません。ブルーナー恐るべし!
とても素敵だったのは「石巻工房」の取り組み。

もともとは東日本大震災で被災した方々の身の回りに必要なものを、そこにあるものを使ってDIYで作り始めたことがきっかけなんだとか。
いまでは、ハーマンミラーやカリモク、そして国内外の多くのデザインナーが参加してシンプルで愛着の持てるは家具や道具を次々に作り出しています。
人の気持ちを前へ向けられるデザインの力や可能性を感じました。